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いま、そこにある恐怖

いや〜ひさしぶりに映画をみてきました。
「男たちの大和」です。
久々に泣きました。というか終始涙でっぱなしでしたよ。
かっこわる。。。。
結構戦闘シーンが鮮明で酷かった、でもそれが現実でしょう。きれいな殺しあいなんてないですからね。

今の世界情勢や日本の政策をみてると、いつ、この頃と同じように戦争に巻きこまれてもおかしくないと感じました。戦争とは、遠いところにあるように見える日本もすぐそばに、その恐怖というものは、実は身近にあるように思います。
この世に恐怖というものは沢山ありますが、霊とか呪いとか、でも本当に恐いのは人間で。人は、簡単に情報に左右されて狂気に狂うもんですよね。ナチのプロパカンタとかの歴史をみると本当に恐くなります。

人の最低限の生活が保障されない事態になった場合、隣りにいる隣人が自分を襲うかもしれませんよ。

小さな子どもの頃は、親から「日本は戦争をしないんだよ」と聞かされて信じていました。「憲法できまってる」からって。それは、絶対のものだと信じて疑わなかった。でも、大人になって解ったものこの世には絶対なんてなくて、憲法も所詮人間がきめた不確定なもの。

まあ、いろいろと心配事を書きましたが、人間と欲があるかぎり永遠に解決しない問題ですね。
あまり政治に触れると危険なのでここまでにして、

要は、映画にでてた蒼井優ちゃんがかわいかったということでした。以前、深夜にやってた短篇演劇ドラマの「さすらいバージンロード」からのファンなもんで。「花とアリス」も1人でみてきてしまった寂しい人間です。

by mrd8 | 2006-01-29 03:42 | Comments(5)

Commented by 696min at 2006-01-29 21:57
私も戦争は日本には関係ないって小さいこと信じてた。戦争はもうおきないって。でも、現実は違いますよね。私もその映画見に行こうかな。
Commented by urara1229kama at 2006-01-29 23:17
戦争かぁ・・・。
したくないですね。映画私も見てみようかなぁ。

Commented by mrd8 at 2006-01-30 01:25
□696minさん、うららさんへ
自分と同じくらいか、それより若いひとが、簡単に死んでいったことを考えたら、映画みながら涙がとまりませんでした。そして、その子達を戦地に送り出さねばならなかった人達の悲しみ。なぜそれをわかっていながらくり返す人間の酷さ。。。考えさせられる映画です。
Commented by wiscon at 2006-01-30 10:11
10年位前、現代人が戦時中にタイムスリップしてしまうという内容の映画を見た覚えがあります。興味深かったのは、若者達の対応の仕方。現代から昔に戻ってしまった登場人物は、ひたすら逃げました。怖い、戦争なんか嫌だ、と。その時代を生きていた若者達は勇ましく進んで戦おうとし、逃げた現代人を捕まえて罰しようとしていました。そういうものでしょうね。きっと。ある種、洗脳されてるようなものでしょうから。
Commented by dai at 2006-01-30 21:56 x
「男たちの大和」観て来たんですか~。
私もCNNとかBBCでイラクとかアフガン情勢のニュース見てると、前までは人事のように思ってましたが、最近はそうとも思えなくなってきましたね。今の情勢だといつ戦争やテロが起こってもおかしくないですし・・・(ちょい心配しすぎかな)
戦争なんてやっても負の結果が残るだけなのにね。平和なのが一番です。PEACE!!
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